cooking担当講師サキコです(^^)
「やりたいなあ~」と思いながら、時間と用具的な理由からなかなか踏ん切りがつかずチャレンジ出来なかった『コロッケ』に、初挑戦!
今回は、『コロッケを形成する』ことにしっかりと時間を割きたかったので、時間短縮のために、あらかじめ少し講師の手で下準備。
ご飯を炊き、小さく切ったベーコン、みじん切りした玉ねぎ、パプリカを油で炒めて、塩こしょうしておきました。
子どもたちは、その炒められた具材をご飯に混ぜ、ケチャップ、塩こしょうで、お好みに味付け。
その際、「ケチャップは美味しいけど、入れすぎたらご飯の味がケチャップ一色になってしまうので、
具材にしっかり目に味付けをしてケチャップは控えめに。そうすると、野菜の味もちゃんとするコロッケのタネになりますよ~」と説明しました。
まず、ラップを20cmくらいの長さにし、コロッケの数だけ机に広げ、そのうえにタネを置いていきます。
そして、切っておいたチーズもIN。
それをラップでくるんで、後から崩れてこないようにギュギュっと握って小判型にします。
次は最難関『衣付け』!!
まずすべてのタネに小麦粉をまぶし、次に溶き卵をまぶし、最後にパン粉をまぶします。
料理に慣れている生徒さんは抵抗なく作業を進められるのですが、慣れない生徒たちは、卵のにゅるっとした感触や、小麦粉やパン粉が手にまとわりつく感じがどうも気になった様子・・・。
さて、次も大変な『揚げ』作業。
熱い油を扱うというだけで恐怖感を感じてしまいますよね。でも今回は、そんな『揚げ』にもチャレンジ。
油はそんなにたくさん使用しないので、両面揚げなければいけません。
「油はねが怖い!」という生徒さんのコロッケ投入係は講師が代わりにやりましたが、『ひっくり返す』作業は、自分たちでやってもらいました。
まず、コロッケのまわりがきつね色になるまで我慢して見守ってもらい、色が変わってきたら、カスあげと菜箸を使って慎重に裏返します。
慎重に、慎重に・・・。
全体にきつね色になってきたら、カスあげですくい、「1・2・3回・・・」と油きりをして、キッチンペーパーへ。
完成です!
揚げている間、いまかいまかと待っていたんでしょう、
最後のコロッケをペーパーに揚げた瞬間、「出来たー!!」の歓声が聞こえました(^^)
揚げている最中、ついつい「めっちゃ美味しそう〜」「美味しそうやね〜」と連呼してしまうくらい、本当に美味しそうに出来ていました!
みんなもとっても満足げ。
見ているこちらも嬉しくなりました。
ただ、「初めから具材が炒められているんじゃなく、自分でやりたかったな・・・」との声があがり、頼もしく感じるとともに、『1からすべて自分で作る!』という今までのモットーを曲げてしまって、とっても申し訳なかったな・・・と反省しました。みんなごめんなさい。
今後もより工夫し、楽しく、美味しく、達成感のあるレッスンに努めていきたいと思います!
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