うめまめcooking講師のサキコです。
今回は、外葉のかたいところも、そぎ切りした芯の部分も、白菜ぜ〜んぶ丸ごと使って作る『ロール白菜』!
cooking初のお料理男子も加わり、より賑やかなレッスンになりそう。
少女たちの園だったcookingに、どんな新しい風が吹くのでしょうか…?
まずはおお〜きな白菜の葉を1枚1枚ちぎるところから。
「え〜めっちゃ大きい〜!!」と期待通りの反応をくれました(^^)
根元からちぎるのが難しかしいときは、葉をぐい〜っと外側へ引っ張って、キッチンバサミでチョキン!としてもらいました。
そして、芯の分厚いところは、あとから巻きやすいように削ぎ切りして、切り取った側をみじん切り、外葉の固いところもみじん切りして、後ほど肉タネに加えます。
この"そぎ切り"にみんな大苦戦!!包丁を平らに寝かせ、前後にキコキコと動かしながら刃の方へ進んで行く……のですが、ついつい、切り進みたい気持ちが出てしまってシュッ!と包丁が動いてしまったり(ヒヤヒヤ〜!)、深く切り込みすぎて穴が開いてしまったり…
とっても難しかったけど、頑張って、枚数を重ねるごとに上手くなっていきました。
さてこの白菜、うまく巻けるかしら…?
玉ねぎもみじん切りし、さきほど切った白菜みじんと一緒にします。
味のベースになるトマトは、こちらも皮をむかずにざく切りして、丸ごと使いますよ〜。
こちらはヘタをとるのに苦戦(・・;)
初参加の生徒さんは、実はけっこうおうちでもお手伝いをしていて、慣れた手つき。
ここまででの切る作業で、かなり時間を食ってしまいました(;´д`)急げ急げ〜!
肉だねのベースは鶏ひき肉です。粘りが出るまでこね、絹ごし豆腐、とき卵、先ほどみじん切りした玉ねぎ、白菜の葉&芯を入れてなじむようによくこねます。
小さな妹さんがいる子は、
「離乳食みたい!」
…確かに(^^)
子供たちの感想はいつも、ほっこり温かく、面白いです。
パパが料理人の子は、
「こうやってこねたらいいってパパが教えてくれた〜」と言ってやって見せてくれました。
本当だ、それだとしっかりこねられるね!
いつもこちらが勉強させてもらっています(^_^;)
ようやく、白菜をロールする段階にきました。
葉を広げた中の、1番面積の広い位置のど真ん中へ生地をのせ、くるんでいきます。
穴が開いてしまった葉に乗せて巻くのもまた四苦八苦!ぷちゅっと横からお肉が少しはみ出てしまっても、「敷き詰めて煮たら大丈夫だから!」と励ましながら進めます。
なんとか巻き終えました〜!
トマトをゴロゴロ!さらに水、コンソメ、甜菜糖を加えて火にかけます。
今日は、いつものようにきっちり測らずだいたいの加減で調味し、みんなで味見したあと最後に味を整えました。
こしょうをひとふりずつ加えたり、塩をほんの少し加えたり。小さな手で慎重に整えていったおかげで、完成後「汁めっちゃ美味しい」との声が☆「最後のこしょうが良かったわ〜」とのことでした♪
そして、お料理男子はおうちでの洗い物もこなしているのが感じられ…(^ ^)
その彼が台風の目となってみんなを巻き込み、普段は避けがちな洗い物をいつの間にか全員で役割分担してわぁわぁとやってくれました。
とっても助かりました〜!!
持って帰るのは、やっぱり自分が包んだもの。
鍋の中でよくわからなくなってしまったので、ついつい、どれでもいい?と言ってしまいましたが、いやいや、そういうわけにはいきません。
削ぎ切りしたり、みじん切りしたり、こねたり包んだり、煮たり…行程が多く難しい作業も多かったけど、家族に食べてもらいたくてみんな一生懸命作ったですものね、ごめんなさい。
捨てるところはトマトのヘタくらい。汁ごと全て飲み干せる、優しい味のロール白菜が出来上がりました。
今回も子供たち手作りのおかずが、夕飯の食卓に並んでくれたはず。難しかったところ、上手くいったところ、こんなレッスンだったよ〜とお話しして、楽しい食卓になっていたら嬉しいです。
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