ぽかぽかとん汁(^^♪

cooking講師サキコです!


今回のメニューは、個人的にこの時期には必ず食べたくなる『とん汁』☆

お芋の美味しい季節なので、甘味の出るさつまいもを使って、秋味に仕上げます。


ご飯にも合う・お酒にも合う・一品でその日のメインおかずとサブおかずの役割を担ってくれる・一品で栄養がたくさん摂れる…と、主婦サキコ的にもかなりの“推し料理”です。

我が子が家で作ってくれたら嬉しいですよね~。

今回のラインナップは、

・ごぼう→ななめうすぎり

・さつまいも→ひと口大のいちょう切り

・大根→いちょう切り

・人参→いちょう切り

・白菜→ひと口大のざく切り

・豚肉→ひと口長さに切る

さらに、

・うすあげ→お湯を回しかけ、油抜き→短冊切り

・こんにゃく→手でちぎる→小鍋でゆでて、臭みとり

書き出すと、なかなか大変そうですね(^^;)みんな頑張って!

それぞれが野菜を切る合間に、うすあげとこんにゃくの下処理を順番にしていきます。


切るので苦戦するのは、やはり固いもの…ごぼうとさつまいも、にんじんです。

さつまいも、大人は輪切りで切り進められますが、子どもたちにはまず横半分に切ってもらい、さらに縦半分に切ってからいちょうの形にしてもらいました。

ごぼう・さつまいもを切った後に他の物を切った生徒さんからは、「大根ってこんなにやわらかかったっけ~?」との感想が(^^)


1年生メンバーを含め、みんな着実に切るのが上手になってきていて、安心して見られるようになってきています!


上手になってきているものの、ついおしゃべりをしてしまって作業が止まってしまう子はどんどん煮る時間が少なくなってしまうので、時計とにらめっこしながら「切らないと煮る時間なくなるで~!」とハッパかけます。


材料が揃った人から、それぞれのお鍋で具材を炒めていきます。


まずは野菜類をごま油で炒めます。

今回は具材からしっかりダシが出るので、出汁ではなくお水を使います(もちろんお出汁でも美味しくできます!)。その代わりに、ごま油でコクをプラスというわけです。

野菜がしんなりしたら、豚肉とうすあげ、こんにゃくを炒めましょう。

この、“水を入れる前に具材を炒める”というのが美味しいとん汁のコツで、こうすることにより、具材の風味が油に移って、より仕上がりに深みが出てくれます。

豚肉も、水分を足す前に野菜と脂が混ざり合うことでより美味しくなりますよ〜。

豚肉の色が変わったらお水を加え、アクを取り除きながら野菜に火が通るまで煮込みます。


ある程度火が通ってきたら、具材に味噌の味を染み込ませるために、本来入れたいお味噌より少し少な目の量を溶き入れます。

そして、しっかり具材に火が通ったか・お好みの味にできているかを、何回か味見をしてもらいながら追い味噌&しょうゆを追加して仕上げていってもらいます。

今回も、みんなとっても美味しそうに出来ました!見てるだけで元気になりそうなくらい、具沢山です。

粗熱が取れるまで待ち、何に入れてでご家庭にお持ち帰りいただくかというと、ジップロック。

これには子どもたちも親御さんも、「もれないの!?」とびっくりしていました。意外と丈夫なんですよ~。

今回もみんな、美味しく完成です!

さて、私事ですが、サキコは今回のレッスンをもって一旦産休に入らせて頂きます。


レッスン当初は、子どもたちよりもあたふたしていて、何度アシスタントの先生や生徒さんたちに助けてもらったかわかりません。
それまで小学生の子どもと関わること自体がほぼなかったので、実をいうと『子どもたちと過ごす』ということにとても苦手意識を持っていました。

でも約1年半過ごして来た今、子どもたちと普通に話をし、『出来た!』という達成感を共有できるうめまめのレッスンは、自分にとって得るものも多く、本当に楽しい時間だったなと、しみじみと感じています。
温かく見守っていただいた親御さんにも、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!

次回からは“チズ先生”にバトンタッチ。ブログも別の先生に引き継いでもらいます!

今後とも、うめまめcookingをどうぞよろしくお願いいたします(^ ^)☆

お問合せは、エーキャスト(株) やまもと迄

Tel. 06-7860-5884(平日10〜17時)

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学Do×食Do うめまめ

大阪天満宮のお膝元で、アフタースクール(学童)と食堂が融合! 子ども達に食べさせたい「おもいやりママごはん」が生まれました。 平日お昼は、北新地にてLunch Box販売中♪

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