cooking担当講師サキコが、夏になったら作りたいと思っていた『ゴーヤちゃんぷる』。
子どもたちに「好き?」と聞くと、ほとんどが「苦くて嫌い~」とのこと(^^;)
そして、学校の給食で食べたことはあるけど、ゴーヤは1食に2~3切れくらいしか入ってないそうで・・・。
それなら、自分たちの手で、『これぞゴーヤちゃんぷるだ!』というものを美味しく作っちゃおう☆ということで、調理スタート。
下準備は、
・ゴーヤ…わたとり→薄くスライス→塩もみ→水洗い
・にんにく…スライス
・木綿豆腐…カット→キッチンペーパーで水切り
・豚肉…カット
・もやし…水洗い
・卵…割りほぐし、しょうゆ少々で味付け
少し工程が多いように感じますが、ひとつひとつはそこまで難解ではありません。
cooking在籍1年を超えた中学年メンバーのみの月曜日チームはさくさくと作業を進めていってくれます。
おうちで積極的にお料理をしている生徒さんもいますし、本当に頼もしい。
月日の積み重ねを感じました(^^)
一方、今年度初参加の生徒さんや1年生の生徒さんも多い金曜日チームは、少しあたふた。そして、少し元気が良すぎ(^^;)
順調に進めてくれる生徒さんもいれば、ゴーヤのスライスやぬるぬるした豚肉を切るのに苦戦する場面も。
新たに加わった2人のお料理男子(1年生)も、包丁使いはまだまだ監督が必要ですが、話をよく聞きながら丁寧に作業を進めてくれるので、きっと上手になれると思います。頑張ろう!
今年から姉弟で参加してくれているふたりは、まだレッスンに慣れない中、お姉さんが弟に優しく譲ってくれたり教えてくれたり。
先輩の生徒さんが、早く作業が終わった後他の生徒さんにやり方を教えてくれたり。
すべてが揃うと、ひとりひとり炒めて仕上げます。
最初に、フライパンで木綿豆腐に焼き目をつけるのですが、ここが、見た目にも食感にも美味しくなる大きなポイント!
こんがりと焼きつけることで、後で混ぜ合わせたときにカリッとした食感が残り、食欲をそそる美味しそうな見た目になります。
豆腐はいったん取り出し、にんにく、豚肉、ゴーヤ、もやしを順に炒めていきます。
でもここはしっかり我慢して、お野菜がしんなりしてくるのを待ちましょう。
この時点で、部屋はニンニクと具材が炒められた良~い匂いで充満・・・。お腹が空いてきました・・・。
卵を絡ませたら、味見をして最後の調味です。
ちょっと、味見多くないかい??
初参加の生徒さんも、初めから最後まで、自分で作れましたよ!
太く切ってしまったゴーヤは、火の通りが少し甘く、苦かったようですが・・・(^^;)
持ち帰り用の容器にパンパン、みんな、晩御飯のおかずに美味しくたっぷりと作ることができましたよ!
うめまめとしての自粛期間が明け、cookingメンバー全員が初めてそろった今回のレッスン。子どもたちの笑顔が見れ、私自身も、「ああ、こんなに楽しかったんだなあ」と改めて感じました。
これから、できる献立も少し限られてくるかと思いますし、生徒さんとも距離を開けての作業となるので、物足りない・不便な思いをさせてしまうかもしれませんが…
「自分で出来た!」の気持ちと、
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