今回のメニューは「お出汁かおる親子丼」。
もちろん顆粒出汁は使いませんよ〜(笑)
昆布とカツオからしっかり取った金色のお出汁で作る親子丼は
とっても良い香りで、心も体もほっこり(´∀`)
お出汁を取るのは、面倒だと敬遠しがちですが
昆布とカツオ節をお水に浸して、半日または一晩ほど置いておくだけ♪
お料理ってこの〝ひと手間〟で、味も気持ちも変わってきます。
「面倒がらずに〝ひと手間〟かけてみませんか?」とか言ってる私、イクホも
ついつい手抜きしてしまうのですが(^_^;)
「なんで親子丼って、言うのでしょうか〜?」レッスンはチズ先生の質問からスタート!
「え〜っと…親と子で、できているから!」と、だいたい正解のお答え(笑)
こうしてレッスンでは作り方だけでなく、様々な豆知識が身につくのも嬉しいですよね!!
知らなかった子は「へぇ〜!」と素直に反応してくれます。
可愛い反応をいつもありがとう♡ それでは早速作っていきましょう〜
今回は、振替えのMちゃんとWちゃんも混じって、とっても賑やか♪♪
まずはA班とB班に分かれて、A班は調味料の計量から。
計量が終わったら、卵を一人3個割りほぐします。
お母さんから「お料理初心者なので、手元が怪しいです…」と
お聞きしていた振替えの二人、とても上手に割っていました!
「卵を割るのは、みんなもう〝お手の物〟」と、離れて見ていたら
器に入っちゃった小さな殻を、必死に追いかけているKくん発見(可愛い♡)…
「手を濡らして取ると、取りやすいよ」と、すかさずチズ先生からアドバイス!
同時進行でB班は玉ねぎ、三つ葉、鶏肉を切っていきます。
三つ葉はざく切りにしたらラップにくるんで持ち帰り、食べる直前に散らすのですが
〝三つ葉抜き〟にせず、お家でちゃんと食べてくれたかな?
玉ねぎは涙をこらえながらも、ずいぶん薄く切れました!
鶏肉は味が染み込みやすく、そして柔らかくなるようにフォークで突き刺します。
これも〝ひと手間〟ですよね、みんな丁寧にしていました!
フォークで突き刺した後、鶏肉はそぎ切りにしていきますが
ここで、うめまめCooking史上初(?)の流血事件発生!?
幸い指先の傷は浅くてすぐに血は止まりましたが、お料理は慣れた頃に気が緩みがち…
包丁や火など、周りには危険がいっぱいなので
楽しい中でも集中すること、スタッフも気を引き締め直しました。
血が出てビックリしたけど、落ち着いて、また作業に戻れて強かったね☆
切り終えた鶏肉、片栗粉、てんさい糖、酒をビニール袋に入れてモミモミ。
A班、B班の作業を交代して、すべての準備ができたら火を入れていきましょう!
鍋にお出汁、合わせておいた調味液、玉ねぎを入れて中火にかけます。
沸騰して、玉ねぎが透き通ってきたら鶏肉を入れ
鶏肉の周りの色が変わってきたら裏返し、アクを取りながら火が通るのを待ちます。
〝ひと手間〟かけたお出汁の良い香りが漂ってきました〜
鶏肉に火が通ったら、みんな大好き味見ターイム!!
好みの味に調えて、最後に卵を細〜く流し入れ、半熟くらいで火を止めたらでき上がり♪
温かいご飯にのせて、三つ葉を散らして、さあ!召し上がれ〜(=´▽`=)
サキコ先生が産休前にストックしてくれたレシピは、これでコンプリート☆
身体、心、料理の腕も成長した子ども達、これからも「食べるの大好き」
「作るの大好き」な想いのまま、どんどんレベルアップして欲しいです♡
〈written by Ikuho〉
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