早いもので、来年の干支アートの時期がやって参りました(汗)!
2021年の主役、牛を描いた絵画は、実はカラフルな物が多いことを知っていますか?
丑年→牛→白黒…なんて「つまらない概念は捨てちまえ!」ってことだと捉えて(独断)…
そんなことをやったら、もちろん大人は、子どもにかなう訳ないのです!
F3号キャンバスを使うのは、今回が初めての子と、2回目の子が半々くらいでしょうか。
「木の枠に布が貼ってあるよ」と伝えたら「おーーー!」と驚いてくれる子も♪
そして、正面から見た牛の顔写真を一人2枚ずつ配り、好きなほうをし〜っかり
じ〜っくり見ながら、まずはスケッチブックに練習からスタート!
顔をキャンバスいっぱいに描くにはどれくらいの大きさ?(はみ出し大歓迎)
顔は思ったより長いし、目や耳はどの辺りについてるの?
先に大まかにバランスを取ってから、徐々に細かく描き足していくやり方は
いつもお伝えしている通り!
しっかり見て描くと、それは顔の長い馬でも犬でもなく、みんなまぎれもなく牛☆
とても上手に描けました!
使い過ぎてしまう消しゴムを今回は封印して、自信がついた子からキャンバスに下書きです。
鉛筆の持ち方や動かし方も、絵描きさん風でとってもカッコイイ〜
下書きが終わったら、こちらもいつも通りに背景から塗っていきますよ!
2〜3色のアクリル絵の具を選び出したら、パレットの上では混色せず
筆をトントンしながらキャンバス上で混ぜていきます。
混ぜるところ、混ぜないところ、ムラを楽しんで筆を進めていきましょう♪
乾く前は混ざり合うアクリル絵の具ですが、乾くと重ね塗りが可能な耐水性です。
その特徴を理解して塗り重ねると、とても深みが増すのですよ〜
背景を塗り終えて、牛に着手するところで二つの提案。
背景と同化しない色を選ぶこと、背景とタッチを変えてみること!
筆でキャンバスを叩くように背景を塗ったので、さて牛はどうやって塗ろう?
「せっかくキャンバスなので、大胆に指で塗るのはどう?」
こう聞いてチャレンジした子も半分ほど♪
「創造力の爆発やーーーっ」なんて言いながら、両手をベタベタに汚して
なんとも楽しそう!!
こういうシーンを見ると、本当に幸せな気持ちになります♡
普段は几帳面な子も、タガが外れたように自由に表現してくれるようになりました!
最後に全員、ローマ字でサインを入れてフィニッシュ!
誰もが、お友達の作品をステキだって認めているし
だけど、誰かの真似っこをする子は、一人も居ません。
自由で個性的で、素晴らしい作品ばかり!やっぱり子ども達って天才☆
作品はスキャナで取込んで、お母さんにデータを送信。
ぜひとも、これから作る年賀状の素材にして頂きたい!
キャンバスは一年、玄関などに飾って頂けたら、これまたステキですよ〜
お問合せは、エーキャスト(株) やまもと迄
Tel. 06-7860-5884(平日10〜17時)
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