お野菜たっぷり餃子とカレー餃子

家族と!友達と!ワイワイ言いながら包んで、焼いて、食べる餃子は

楽しくて美味しいおかずだけど

切る、こねる、包む、焼く、と色んな技を使うから少し手間のかかるお料理。

今日までCookingを続けてきたみんななら、最後まできっと作れるはず!

早速「お野菜たっぷり餃子とカレー餃子」を作っていきましょ〜♪


ところが…「大丈夫かい?」と心配になるほど、レッスン前の盛上りがすごかった!

そう、この日は春休みに入ってすぐの花金(笑)

サキコ先生が、可愛い赤ちゃんを連れて遊びに来てくれたこともあって

みんなテンションMAXでドタバタ〜

〝仲良く元気に遊ぶ姿〟大好きなんですけどね(^-^)…でもレッスンは別!

「落ち着いてくれるかな」と、こちらの心配もよそに

チズ先生の説明が始まると、スイッチが切り替わったかのように静まり返って

ちゃんと聞いてくれた子ども達、素晴らしい☆


お話を聞き終えたら、タネ作りの〝切る〟〝こねる〟から。

キャベツをみじん切りにしてビニール袋へ入れ、塩を加えてシャカシャカ…

ここでキャベツの水分をしっかり抜かねばなりません。

スタート時は良かったものの、大量のキャベツのみじん切りが

子ども達にとっては予想以上に根気のいる作業で、時間がかかってしまいました。

「誰かな~!? 途中で投げ出して、ソファーでぐったりしているのは~」

料理男子K君、すっかり疲れ切っておりました(笑)

他の子もだいぶ疲れている様子でしたが、チズ先生の優しい声かけもあり

なんとか最後の水切りまで頑張ることができました!


ニラと生姜も細かく刻んでいくと、食欲を刺激する餃子らしい香りが♪

材料を切り終える頃には、みんなにもいつもの笑顔が戻っていてよかった~♡

次に調味液を計量して合わせ、豚ひき肉に混ぜて、しっかりこねていきます。

粘りが出てきたら、水を絞ったキャベツ、ニラ、生姜を加えて

まんべんなく混ぜ合わせたら、餃子のタネの出来上がり!

今回は2種類作るので、ここでタネを半分に分け、片方にカレー粉を混ぜ合わせます。

カレー餃子のタネも出来上がると、さらにイイ香りが~

さぁ!みんなのお待ちかね〝包む〟作業です♪

皮をくっつける水を用意してから左手に皮をのせ

タネを真ん中に平らに伸ばすようにのせます。


皮のフチに水をうっすらつけたら、タネもろとも半分に折って

右手の親指と人差し指でひだを作り、左手でくっつけながら進んでいきます

(左利きさんは反対の手がやりやすいよ) 。

子ども達は楽しそうに黙々と包んでいましたが、仕上がりが美しくてビックリ!

最後は〝焼く〟作業なので、先に蒸し焼き用の熱湯を準備しておきましょう。

フライパンを火にかけ油をなじませたら、◯将みたいにキレイに餃子を並べます♪

フライパンの底からパチパチ音がしてくるので、そのまま1分焼いた後

熱湯を回しかけてから蓋を閉め、弱火で5分蒸し焼きにします。


5分経ったら蓋を開け、中火にして水分を飛ばしましょう。

またパチパチと音がしてきたところで、ゴマ油を回し入れこんがり焼き色がついたら完成!

美味しそうなキツネ色で、とても上手に焼きあがりました♪ よかった~(*´∀`*)

もう耐えられなくて(笑)試食で一人前平らげちゃった子まで!!

今回は時間がかかるメニューだったので、タネと皮の半量は持って帰って

お家の人と楽しんで頂けるようにしました(冷凍して後日でも◎)!

レッスンと同じように上手に包んで、美味しく焼けたかな?

お仕事を増やしてしまったお母さん達、ごめんなさいm(_ _)m


レッスン途中に「焼いて持ち帰れないかな…」と思うほど、みじん切りが大変でした。

水気を絞ったキャベツは「え!? あんなに切ったのに?」と思うほど、ちっちゃくなって

お料理の大変さも感じたと思います。

みんな最後までよく頑張りました☆

「これだけ先生がしようか?」と声をかけた時も

「自分でやりたい」と言ってくれて、とても嬉しかったし、カッコよかったよ!

自分で最後までやり遂げることの大切さに気付いてくれてたのかな。

レッスンを通して先生も、改めてみんなから思い出させてもらいました♡

本当にありがとう。


頑張った分だけ、今日の餃子は特別美味しかったのではないかな?

これからも自分のために、誰かのために、美味しいご飯をたくさん作ってね。

そしていつか、みんなで餃子パーティーしようね☆

〈written by Ikuho〉

学Do×食Do うめまめ

大阪天満宮のお膝元で、アフタースクール(学童)と食堂が融合! 子ども達に食べさせたい「おもいやりママごはん」が生まれました。 平日お昼は、北新地にてLunch Box販売中♪

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