今回は中華の定番!!トロミ~(´Д`)をつけて
温かさを逃さない「中華あんかけ」を作ってみました。
トロミって水溶き片栗粉を混ぜるだけなのに意外と難しい〜、すぐにダマになるし…
でも大丈夫!!
サキコ先生から教わったコツを伝授すると、子ども達もトロットロに仕上げてましたよ(^-^)
そんなトロミたっぷりの中華あんで、今回包み込む具材は
季節を感じられる春キャベツと、家計に優しい豚肉、厚揚げです。
まずは豚肉の下味からつけていきましょう。
ビニール袋に豚肉と酒、しょうゆ、片栗粉を入れ、モミモミモミモミ…
子ども達、このモミモミ作業が好きなようで♡
こちらの想定してる以上にモミモミしたお肉(笑)をそのまましばらく置きます。
その間に食材を切っていきますが、先に厚揚げの油抜きをしましょう!
厚揚げに熱湯を回しかけ、余分な油分と水気をキッチンペーパーでふきとります。
火傷しないように気をつけてくださいね!
ひと手間かけることで、厚揚げに味がしみ込みやすくなると、チズ先生から教わりました。
では、油抜きの終わった厚揚げと野菜を切っていきます。
キャベツは3cm角のザク切り、にんじんは薄切り、厚揚げは半分に切って厚さ5mmに…
ここで「気持ちいい~(*‘∀‘)」と、Mちゃんの声が。
(えっ? 何が??)笑笑…
どうやら厚揚げの感触と温かさがとても良かったようで、「ほんまや~」とYちゃんまで。
ホントに子どもたちの感じること、言うことって面白いですよね(^-^)
材料が切れたら、とりがらスープの素、酒、しょうゆ、水を混ぜてタレを作っておきます。
トロミの元、水溶き片栗粉も忘れずに!
計量はみんなとても慎重で、1gの差もないように量りとにらめっこ♪
それでは先程置いておいた豚肉を直径4cmくらいの小判型に丸めて
〝手まとめ豚肉〟を作っていきます!
ところで〝手まとめ豚肉〟とは??
はい…ただ手でまとめた豚肉です(笑)
薄切り肉をしっかり塊肉に変身させちゃうところが、この〝手まとめ豚肉〟のスゴイとこ!
しかも薄切り肉は切らずにそのまま使えるし、柔らかくて味もしみ込みやすいし
「いいことずくめ」なので、是非お試しください!!
ちなみに、うめまめのお弁当のおかずにも登場していましたよ〜
下準備ができたら仕上げていきます。
「ここからが勝負!」とチズ先生も腕まくりして、子ども達のフライパンを見て回ります。
フライパンを熱してゴマ油を入れ、豚肉をカリカリになるまで焼いたら
一度お皿に取り出しておきます。だいたい両面2分づつくらい…
「キャー!熱い~!!」と、ハネる油にビビりながらも、頑張って焼いてました(;^_^)
次に同じフライパンに野菜を入れて炒め、野菜がしんなりしたら
油揚げと〝手まとめ豚肉〟を入れ、よく混ぜた合わせタレも入れていきます。
油揚げを入れた後は崩れやすいので、あまり激しく混ぜないようにしましょう!
沸騰して全体にタレが絡んだら、味見をして味をととのえます。
さあ、いよいよトロミをつけますよ〜!!一旦火を止めましょう。
具と具の間に隙間を作り、水溶き片栗粉を少し入れ、入れた部分をスプーンでかき混ぜます。
混ざったら全体をぐるっとかき混ぜます。
厚揚げが崩れないように注意しながら、水溶き片栗粉を3回くらいに分けて投入します。
水溶き片栗粉を一気に入れるのは、ダマになる原因の1つです。
必ず小分けにして同じ作業を繰り返し、全体に水溶き片栗粉が混ざったら
中火〜強火で2分くらい加熱します。
加熱時間が足りないと、後から大事なトロミがなくなってしまいますのでしっかりと!
いいニオイがしてきました♡
あつあつトロットロの「手まとめ豚肉と春キャベツの中華あんかけ」の出来上がりです。
みんなどうやって食べたのかな? おかずの1品として?
ご飯にかけて? 麺にかけて?…今度聞いてみよ〜♪
みんなの手際が良くなっていて「次は? 次は?」と、こちらが間に合わないくらい
サクサク進むことに、本当にびっくりしてます!
チズ先生のとっても分かりやすい図解入りホワイトボードのお陰もあるのかな(^-^)
みんなとの賑やかなレッスン、次回も楽しみにしています!!
〜今回のレポートはイクホが初めて書かせて頂きました〜
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